キミ



君の服を選んでる姿

ただ漠然と 哀愁漂う

君のクレープ食べてる横顔

ただただ幸せそうなので

漠然と不安に陥る

君の付けてる少し大きめの ヘアピン

何故だか 泣きそうになる


ああ こんなにも愛おしいことは

更に 自分の心の虚無感を増やしていくだけだなんて


そのたび 涙が止まらない

自分の心の隙間の多さに

冷たいそよ風が染みていく



何もかもが 悲しいんだ

君は何をやっても

100%の幸せを感じない

でも それでも

一生懸命生きようと 頑張っているから


君の笑顔が きっと僕の生き甲斐で

そしてもう 二度と見れない