ルキ



「お母さん…」


「お母さん…」


俺ね、こんなに大きくなったんだ……



嫌よ!!嫌だ…!!

お母さんの抵抗する声が聞こえる

お母さんの抗う声がする

でも、お母さんは、俺のこと、好きだよね?


無理やりお母さんの服を脱がした

嫌がるお母さんを振り切って、その下に着てる下着も剥ぎ取る


昔お母さんから教わった、色んなこと

ぼくりょくはいけないこと

せいてきぼうこうはいけないこと

でもおかあさん

おかあさん

おかあさん

おかあさん

お母さん、俺のこと、こんなに、愛してるもんね?

だから、関係ないよね

だってお母さん、昔も俺に、同じことしてたよね

好きだからだよね

なら俺も、期待に応えなきゃ


お母さん…好き

お母さん…好き



歪んだ感情

曲がった愛情

お母さんによって完成された僕の性格


「お母さん、俺、こんなに、大きくなったんだよ?」

「ありがとう、お母さん」


やめて、ルキ…やめて


俺を呼ぶ声がする


ルキ、分かったから、許して…私を許して…


お母さん、何を言ってるの?許すも何も、こんなに好きなんだよ、お母さんのこと


もうこれ以上は……ルキ、あなたは、私の、子よ…


そう、俺は、お母さんの子

当たり前だ

だから、好きだ

俺は、冷静だ

当たり前のことをやってるまでだ



こんなこと、終わらせましょ…

行為の最中、突然お母さんが俺の腹へナイフを突き刺した


「お母さん、なんで…」

自分の口から血がドバッと溢れた


全て私のせい…だからもうこんなこと終わらせましょ…あなたも私も、一緒に死ぬの…


お母さん、なんで

お母さん、なんで………


それで俺は、お母さんの上に倒れた


お母さん、お母さん…好きだったのに……



ルキ、私も…愛してる………