僕の身体
不自然に綺麗に並ぶ僕の腕の傷跡
今日も彼に会うんだから
身だしなみはちゃんとしなきゃ、ね
君を求めれば求めるほど
腕の傷跡は増えていくよ
「i miss you」
心と腕に刻みつけるんだ
君は僕を優しく嗜んで
そして冷たく突き放す
そんな彼に僕は虜になる
嫌われたくない、見放されたくない
その為ならなんだって我慢できる
だってそれは彼からもらった傷だから
まるで麻薬を吸ってるみたいなんだ
彼に支配された僕の身体と心
全て彼で満たされてる
だからもうどこにも行かないで
あなたが消えてしまったら
心の穴が大きすぎて
どう生きていけばいいか分からないよ
だから、今より沢山、傷つけて
めちゃくちゃにして、ぐちゃぐちゃにして
切り刻んで