2017-05-03 最後のページ 赤く燃え上がる隕石が飛び込んで来た街行く交差する人々あちこちからざわめく声まるで邦画みたいに揺らぐ世界限られた世界を浮遊する終わりのある自由を敬愛する今日も僕は生きた幽霊ねぇこの世がもしこの世界が本当に消えてしまうならなんて馬鹿みたいだったのだと一度でも笑ってみたかったのに僕の行く道を照らして帰れないように戻れないように宇宙船のような一方通行の道を見つけたかった赤く燃え上がる世界は神秘的で綺麗だった一瞬の幻僅かな物語